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はり灸マッサージ師 ヨガインストラクター 分子栄養学カウンセラー 桜井 くみ 作業机にあるものを綴っていくブログ(2015.8〜)

2015年10月10日土曜日

姿勢の癖は向き癖からかもしれない

姿勢のクセってない人はいないと思う。












立ち方とか
座り方とか
歩き方とか
ちょっとしたこと。

ほとんどは
普段の生活の環境とか
昔やっていたスポーツとか
内臓の状態とか
そういうところから
カラダの癖って生まれてくる。


うちの子どもには
向き癖があった。
おかげで頭の形は。。。
まあ生まれつき頭の形がいいほうじゃないから
という言いわけ。


そんなにひどい向き癖じゃなかったし
そこまで気にしてなかった。


以前
小児看護をずっとやってた人の
話を聞く機会があって

あまり向き癖がひどい子は
成長してから苦労することもある
と。

例えば
大きくなって
かけっこでうまくまっすぐ走れないとか
雑巾かけがうまくできないとか
そんな感じ。

カラダの軸というのは
本来カラダの中心にあるはずが
向き癖によって
その軸がぶれていれば

苦手な動きが出てきて当たり前
その子にとっての真っすぐが違うんだから。


そりゃそうだよなー
大人だって
姿勢の癖とかで軸がぶれて
いろんな症状の原因になっているんだから
子どもならなおさらだよね
って納得。


子どものカラダの動かし方に
癖があるのは気づいてた。
これもあったかなーとちと反省。












はいはいの時から
とくに
歩き始めた時は
カラダの癖がよくわかった。

片方の足の使い方がヘタ。
軸がぶれてる。
人のカラダの観察する仕事が
役立つのはこういう時。

あーこう出てくるのかー
と、ちと反省。


子どもの成長
運動の獲得能力は無限大。
大人が気をつければ
癖は大体直るものだと思う。


歩くときの手のつなぎ方とか
家で小児はりとか
体操とか
今はだいぶ良い感じ。


そんな気にしなくても
成長して
運動範囲が広がれば
自然となおるのかもしれない。
でも
そのまま軸がぶれたままだったら
いろいろ影響しちゃうのかなー
って思ったりもした。

私自身、ちょっと癖があるけど
これはいつからなんだろ、とか
思ってみたり。


小児はりって
こんなもの。












刺さないで肌をやさしく撫でる感じ。
疳の虫とか
夜泣きとか
胃腸の症状とか
アトピーとか
お子さんによくある症状の改善や
健康のために昔から行われているものなんだけど

子どものカラダも
疲れるし凝る。
小児はりで
それをちょっと緩めるだけで
癖なんかも変わったりします。



お子さんの向き癖とか
歩き方とか
座り方とか
はいはいの仕方とか
じっくり観察してみてもいいかも。



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