プロフィール

はり灸マッサージ師 ヨガインストラクター 分子栄養学カウンセラー 桜井 くみ 作業机にあるものを綴っていくブログ(2015.8〜)

2016年3月2日水曜日

お家で小児はりをやってみよう その2 

昨年の12月に行った
お家でも小児はりをやってみようの会
その様子はこちら

もう1回ってお声があったのでやってみました。

小児はり
刺さない優しいはりです。










夜泣きや疳の虫
食欲不振や食べむら
便秘や下痢
乾燥肌やアトピー
風邪による鼻水や咳などに効果的です。

東洋医医学では
子どもは陽気のかたまり。
その流れがちょっとちぐはぐになってるだけで
ご機嫌斜めになったりします。


お母さんがお子さんの肌に触れることで
ちょっと歯車が噛み合ってないような状態を
察知できるようになったりします。

あーなんかいつもと違うな。。って
そんな心構えがあるのとないのとでは
大人側の余裕が変わってきたりします。


正直、小児はりという形じゃなくても
肌にはたくさん触ってあげて欲しい。

子どもの脳や心はは
舌で触れて
手で触れて
肌で触れて
もっともっと成長する。

子どもの脳は肌にある。
肌は内臓の鏡。
ほんとにそうだと思う。


お子さんが違えば悩みも違う
そりゃそうです。

症状、というよりそれは個性。


例えば
妊娠前、妊娠中の母体の栄養状態が
産まれてからの子供に影響するように

東洋医学でも
どんな体質、体のお母さんの中で育って
どんな風にに産まれてきたのか
それが子どものちょっとした個性に影響する
そんな風に考えます。

そんな時は
お母さんも一緒に治療を受けないとお子さんの状態も変わらない
そんなことも結構あります。

お子さんのことで
どうなのかなーって気になることがある時は
まず自分の心身の健やかさを見直してみること。


言われてみれば当たり前
でもそういうことほど難しい。
かく言う私が身にしみて思うことです。

最近の自分の状態に思い当たる節があったら
もしかしたら子どもは肌で察知しているのかもしれない。
きっとその子はとっても優しい子なんだと思う。


子どもの感じる安心感とか不安感とか
最大の影響力のあるのはやっぱり母親だったりして
わかってはいてもどうにもならない時もある。

どうにもならないことが続くときは
人に助けてもらってもいいんでないかい?と思う。

そういう時は
自分のカラダの状態にもよく気付いていない人も多い。
カラダが楽になると気持ちも楽になったりする。


親子で治療を受けてみると
意外といろんな共通点を見つけたりして
面白かったりします。

私自身ちゃんとできてない分
ひとのことはよく見えたりします。

子供の振り見て我が身を直せ
と自分に言いたい心持ち。




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