プロフィール

桜井くみ   はり灸マッサージ師 ヨガインストラクター と
林としひろ 
ヨガインストラクター の
二つの作業机にあるものを綴っていくブログ(2015.8〜)

2016年6月5日日曜日

攻略しない

つい何かを攻略しようとしている
そんな癖がある。
意外と多いんではないかと思う、そんな人。


こうすればこのポーズはできる
どうしたらこのポーズができるようになるのか、とか。


確かに
できないポーズができるようになるのは嬉しいし楽しい
できないなら何とかできるようになるように
努力するのもすごく良い。


でもヨガのポーズ、アーサナは
攻略するってよりは
受け入れるような感じのほうが好き。


できないならできない理由があるし
その理由の答えは自分の体の中にあるし
自分の心の中にもある。

練習を続けることでそれを受け入れる頃には
自然にできているような。

その理由が体の構造的なものであることもあるから
それならば攻略法よりは
基本的な仕組みを知ったほうがいい。

この時はこうするみたいなマニュアルより
基本を知りたいし
知ってほしい。


世の中には
こんな攻略法とかマニュアルがたっくさんあるなー
って最近思う。
子ども関連は特に。


妊娠中は、産後はこれを食べなさい、とか
子どもにはいつから食べさせて、食材はこの順番に、とか
この月齢の時はこれができるとか
母親はこうしなさい、とか


何をどうやっていくか考えさせられる攻略攻め。
まさにロールプレイ。

はあ
息苦しい。


お母さんとお子さんを一緒に治療をしたりしていると
やはり食事に関してはとても悩んでいる方が多い。
って
私も母親業はまだ2年しかやってないから
偉そうなことはいえないけれども。


人様の体をずっと診てきた立場で言えば

その子の胃腸の状態、強さによっても
食べ始める時期も食べる量もぜんぜん違う。
食べなくたって母乳で足りていれば
食べたいとは思わないだろうし。

まだ体の機能として
食べる準備ができていないのを
マニュアル通りに食べさせようとするよりは
その子を見て
肌を触って
決めたほうがいいんでないかい?

胃腸の状態は
正直に肌にでます。小さい子ならなおさら。


手指の運動は
脳や感覚機能の成長に絶対良いと思うから
どーぞどーぞ手づかみで食べてくだされ。
むしろいっぱい触ってその感触から味わって。

髪の毛だって
いつか手みたいに使えるかもしれない。















身体機能と情緒の成長
という大義名分を盾に何でもやらせてしまいたい。


人間が必要な栄養はある程度わかっている。
自分の体に合う食事で必要な栄養を得て
なおかつ美味しく楽しく食べて
健康であれば一番良い。

それには今の自分を知って受け入れねば。


ヨガをやっていて良かったなあって思う。
いつのまにかこれはこうやればいいんじゃないかとか
そんな風に攻略しようとしている自分を見つけられるから。


結婚して子どもを産んで良かったなあって思う。
いつのまにか夫とか妻とか父親とか母親とか子どもとか
そんなロールプレイをしようとする自分を見つけられるから。


ずっと体のことを勉強して
いろんな人の体をみてきてきてよかったなあって思う。
ヨガでも子育てでも体を観れるし診れる。


分子栄養学、勉強始めて良かったなーって思う。
分子レベルでとか血液や毛髪や便検査の数値とかを細かく見て
もっともっと体のことを大きく見れるようになった気がするから。


ヨガも栄養学もまだまだ。
もっと人に寄り添って何かを伝えられるといいなあ。
家族とか子育てとかも
先はずっと長い。


すぐ迷ったりゆらゆら揺らいじゃっても
迷わないように
揺れないように
って攻略するより

揺れに身を任すくらいでやっていきたい。

そんなふうになれるのも
環境のおかげもあり。
神戸に引っ越してよかったなあ。





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