プロフィール

はり灸マッサージ師 ヨガインストラクター 分子栄養学カウンセラー 桜井 くみ 作業机にあるものを綴っていくブログ(2015.8〜)

2017年3月10日金曜日

ふわっと。不和っと。

この時期
冬から春を感じはじめる頃の季節がちょっと苦手です。
ちょっと暖かくなってきたなって頃。

元気ですけどもね。
わりと地に足ついている方ですけど
この時期はふわっとしがちです。
そして胃がいまいち。


陰陽五行説で言えば
春は肝の季節。
肝臓に似ているけど同じじゃない肝。

あったかくなって
土の中の虫が外にむくっとでてきたり
種から芽がむくっとでてきたり
そんな風に
肝の気もむくって上がってきます。

肝の気の流れは
こんな感じに



















流れてます。
足から頭へいきます。
なのでふわってしやすい。

お腹では肝だけでなくって
胃や腸の辺りも包んでます。

肝と胃の気が和んでくれたら良いのですが
胃が冷えてたり弱ってたりすると・・・

不和
なごみあらず、みたいな。
肝胃不和と言ったりします。
不和。
ふわ。
私の中でもなごんでいないらしい。


この時期に
やたら眠いしやる気なし
胃が痛かったりもたれる、ゲップがよくでる、お腹いたい
そんなことよくあるなーって方は
なごんでいないかもしれません。

むしろ食欲ありありで
口内炎とかできやすいっていう人はちょっと熱が強すぎ。
アーユルヴェーダでいうピッタの人ね。
その熱が
ここを通って上がれば



















頭痛もおこりやすいし
イライラしたり気持ちも落ち着かなかったり。
ますますふわっと。

時間があれば歩くようにしてます。
気を流したいし。

朝のヨガの時間でも
気付くと肝や胃、心のラインとか伸ばしてますから
滞ってるんでしょうよ。。体って素直。


こんな春先の変化を
分子栄養学的にはどんな感じなのかな。
っていうのを考えてみたい。

梅が咲いたり
桜の蕾が膨らんだり
何かわくわくするんだけどね。
でもその先の新緑の季節がもっと恋しい。


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